日常コミュニケーション

あがり症改善に効果的なトレーニング方法を徹底解説!

コミュ力 人間関係 悩み HSP
アイキャッチ
目次

はじめに

「プレッシャーに弱く、人前で話すと緊張してしまう」

「公の場や人前で話すことが苦手で、仕事でのプレゼンテーションや発表が苦手」

このようにあがり症で悩んでいる人は多いです。

元々緊張や不安を抱えやすい性格だったり、過去のトラウマであがり症になってしまうなど原因は様々。ですがあがり症は適切なトレーニングである程度改善させることができます。

この記事ではあがり症改善のトレーニングについて解説していきます。この記事を最後まで読むと、普段抱えている緊張がほぐれて人前で話しやすくなりますよ!

また、あがり症の悩みがあるのなら1度コミュニケーションのプロに相談してみるのがいいかもしれません。

▷コミュニケーションのプロに相談してみる(初回無料)

 あがり症とは何か?

あがり症とは、人前で話すときに緊張してしまい、うまく話せなくなってしまう精神的な症状のことです。具体的には、声が震えたり、言葉が詰まったり、呼吸が乱れたりすることも。

あがり症には、社交不安障害(SAD)という病気としての側面と、緊張が原因で生じる一時的な現象という側面があります。社交不安障害(SAD)の場合は医師やカウンセラーなど専門家の治療が必要ですが、一時的な緊張で起こる症状であれば緊張を解消させるトレーニングで改善できます。

以下より、あがり症改善に効果的なトレーニング方法を紹介します。

あがり症改善に効果的なトレーニング方法

あがり症改善に効果的なトレーニング方法は4つ。

  1. 身体のリラックストレーニング
  2. ボイストレーニング
  3. コミュニケーショントレーニング
  4. イメージトレーニング

これらを実践することで人前での緊張がほぐれ、公の場でも堂々と話すことができますよ。

それぞれ詳しく解説していきますね。


身体のリラックストレーニング

身体のリラックスを促すトレーニング法は、呼吸法ヨガなどがあります。呼吸法は、ゆっくりと深い呼吸をすることで心身をリラックスさせる方法です。

ヨガでは、身体のストレッチや呼吸法を取り入れることで、心身ともにリラックスすることができます。正しいポーズや呼吸法を行うことが大切です。

これらのトレーニングを行うことで、日常生活でのストレスや緊張に対して落ち着いて柔軟に対応することができるようになります。


ボイストレーニング

ボイストレーニングは、人前で声が震えないように声を鍛えるトレーニングです。

具体的には、発声練習声帯マッサージなどがあります。発声練習では、正しい呼吸法や発声法を学ぶことが重要です。深呼吸をして、腹式呼吸をすることで、声を出すために必要な呼吸器官を正しく使うことができます。

発声練習では、声を出す際にどのような口の形や舌の動きが必要なのかを学ぶことでスムーズに発声することができ、あがり症を改善することができます。

次に、声帯マッサージも効果的なボイストレーニングのひとつです。声帯マッサージは、喉の奥にある声帯をマッサージすることで、声のトーンや発声能力を向上させる効果があります。声帯を柔らかくすることで、あがり症による声のつまりや声の震えを改善できます。

しかし、ボイストレーニングを行う際には、声を出すことが苦手な人が多いため、練習の前にはリラックスすることが大切です。また、発声練習や声帯マッサージを行う際には、無理をして喉を痛めたり、声を失ってしまったりしないように、適切な方法で行いましょう。

正しい発声法を学び、声を鍛えることで、人前でも自信を持って話すことができるようになりますよ。


コミュニケーショントレーニング

コミュニケーショントレーニングでは、会話の流れをスムーズにするためのトレーニング、聞き役に徹するトレーニング、アイコンタクトを増やすトレーニングを行います。

会話の流れをスムーズにするトレーニングは、あがり症の人が話題を変えるタイミングや相手の話を聞き取るタイミングを意識的に学びます。このトレーニングでは、シチュエーションに応じたコミュニケーションの基礎となる「フレーズ」を覚え、スムーズな会話をするための練習をします。

次に、聞き役に徹するトレーニングでは、相手の話を真剣に聞くことを練習します。

あがり症の人は、相手の話に集中できないため、話を聞いていないと相手に誤解されてしまうことも。相手の話を真剣に聞くためのテクニックを学び、聞き役に徹することで、相手との信頼関係を築くことができます。

最後に、アイコンタクトを増やすトレーニングでは、相手との目線を合わせることでコミュニケーションを円滑にするための練習を行います。

あがり症の人は、相手の目を見ることができないため、相手とのコミュニケーションに不安を抱えていることがあります。目線を合わせる練習をすることで、自信をつけることができます。

コミュニケーショントレーニングでは、これら3つのトレーニングを組み合わせて行います。それぞれのトレーニングは独立して行われるわけではなく、相互に補完し合うことで、より効果的な改善が期待できます。

自分のコミュ力がどのくらいか気になる方は、プロに診断してもらうこともできます。

▷自分のコミュ力のレベルをプロに診断してもらう(初回無料)

イメージトレーニング

イメージトレーニングは、自分がスムーズに話せるイメージを頭の中で具体的に描いてシミュレーションするトレーニング法です。自分が自信を持って人前で話している姿を繰り返しイメージすることで、実際の話し方に自然なリズムが生まれると考えられています。

イメージトレーニングの効果は、脳がイメージを実際の行動と同じように認識するという仕組みに基づいています。脳は、実際の行動をするときと同じように、イメージをすることで同じ神経回路が活性化されます。

このため、イメージトレーニングを繰り返すことで、脳があがり症の状況に過剰に反応することを防ぎ、自然な話し方を身につけることができるということです。

具体的なイメージトレーニングの方法は、自分が普段話す場面をイメージし、スムーズに話す自分を想像することです。

たとえば、プレゼンテーションや面接などであれば、場面をイメージし、自分が自信を持って話す姿をイメージします。このとき、話し方だけでなく、自分の身体の緊張や呼吸など、細かな部分まで想像することが重要です。

イメージトレーニングをする際には、リラックスした状態で行いましょう。呼吸法や瞑想など、リラックスするためのトレーニングを併用すると効果的です。繰り返し練習することで、自然な話し方を身につけることができます。

ただし、イメージトレーニングはあくまで補助的なトレーニング方法であり、他のトレーニングと併用することが望ましいです。イメージトレーニングだけでは、実際に話す場面で緊張してしまう可能性があります。

まとめ:あがり症を改善するならトレーニング必須

 今回のおさらいです。

 あがり症を改善するためのトレーニングは以下の4つ。

  1. 身体のリラックストレーニング
  2. ボイストレーニング
  3. コミュニケーショントレーニング
  4. イメージトレーニング

これらのトレーニングには即効性はありませんが、継続して行うことで徐々に効果を感じることができます。また、トレーニングを通じて、自分自身の能力や可能性を再発見することができ、自信を取り戻すことができるでしょう。

ただし、これらのトレーニングを行う場合には、無理せず個人の状態に合ったものを選ぶことが必要です。無理をしてしまうと、トレーニングがストレスになってしまい、逆にあがり症を悪化させる原因となることもあります。

無理をせず、自分のペースでトレーニングを継続していきましょう。

是非取り組んでみてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

お知らせ

「コミュニケーション能力向上のためのオンラインスクール」では、コミュニケーションに悩みを抱えている人が自信を持って日常生活を送れるようになるためのサービスを提供しています!

こちらのリンクより無料体験に申し込めるので、ぜひご覧ください!

▷コミュニケーションのプロに相談してみる(初回無料)


プロフィール画像
記事を書いた人
Dr.Communication編集部

Dr.Communicationは「人生最良の自己投資」をコンセンプトに、完全パーソナルなコミュニケーションスクールです。コミュニケーションの悩みを解決するために役立つ情報や有用な情報を発信していきます。

関連記事

まずは無料体験 / カウンセリング
お気軽にご予約ください